鉄道ジオラマに架線を導入する方法

鉄道模型の魅力はジオラマ製作を行う事で高めてくれます。ジオラマには古い時代の情景を作る事も出来る、逆に近代的な建築物を取り入れた情景を作る事も出来るなど、鉄道模型に合う景色を作り出せる、逆にアンマッチな風景を作れるのもジオラマの魅力と言えましょう。

例えば、近代的な建築物の合間にレールを敷き詰める、そこには昭和の時代に活躍した蒸気機関車が貨物を引っ張るなどの景色を作る事も出来ます。ちなみに、鉄道模型はレールに送電が行われる事で、車輪から電気を供給して、内部のモーターを回転、そして自走する仕組みになりますが、鉄道模型ブームが定着した現代において、架線をジオラマの中に取り入れる人も多くなっています。

電気機関車や電車などは架線から電気を供給して高速移動が可能になりますが、鉄道模型の場合はレールからの供給になるので、一般的に架線はジオラマの一部となります。しかし、模型の屋根にパンタグラフが付いている場合、送電線に密着する用に取り付けてあげれば、電気を供給するのが送電線からのものなどのような情景を作る事も出来ます。尚、送電線を作る時には、鉄柱をレールの横に立てる、送電線についてはプラモデルのランナーなどを使って作る事も出来ます。